Case Study

作業日誌

2007年 キャデラック エスカレード ATF交換! 

キャデラック エスカレード 修理、カスタムの為入庫!!!

 

まず、ATF、フィルター交換!

 

かなり奮闘しました!”(-“”-)”

 

なぜなら,,,

 

エスカレードは、触媒を外さないとオートマのオイルパンが抜けません!

 

でも、フィルターを交換するにはオイルパンを外さなければいけません”(-“”-)”

 

これです!

 

左バンクから右バンクに向かって伸びているパイプ!

 

 

パイプの通る所がくぼんでいてサクッと抜けそうに見えますがほんまに抜けません!w

 

かなり焦らされます!w

 

だからなんやねん!

 

って思いますがこれが整備士にとってもオーナー様にとっても地獄へのスタートラインです((+_+))

 

「どうしてか?」

 

「何が大変なのか?」

 

触媒を外す事が最大の難点で、、、((+_+))

 

触媒は、エキマニと左右3本づつ、計6本のボルトで止まっており、

 

たかが6本のボルトなんですが、、、

 

その6本を外すのが最強レベルに大変なのです。

 

まあ~、普通にやった所では外れません!

 

熱を加えたり、、、

 

ラスペネ、、、

 

その他試行錯誤、、、

 

折れる事も多々あります!

 

それだけ緩まないっちゅう事ですわ”(-“”-)”

 

さて、ここからが大事!!!

 

・新車並行車

・低走行車

・錆びの少ない車

・保管状態の良い車

 

これらの車でサクッと触媒を外す事ができれば最高!!!

 

ですが、、、

 

・中古並行車

・過走行車

・錆びの多い車

・保管状態の悪い車

 

の場合最悪な展開になる可能性が高いです。

 

最悪な展開

 

触媒のボルト折れる(゚Д゚;)

エキマニ外す”(-“”-)”

エキマニのボルト折れる(゚Д゚;)

エンジン下す((+_+))

 

あくまでも最悪の展開ですが充分に可能性としてはあり得ます!

 

エキマニのボルトも基本錆び錆びで、よく折れます!

 

っというか何もしてないのに折れて無くなっている車もありました!

 

ここまでくれば整備士泣かせですよね、、、。

 

作業時間1日、2日のレベルではありません。

 

工賃も膨れ上がります!

 

当然ショップ側もお客様に負担が掛からないよう折れないよう試行錯誤し、外そうと時間をかけて頑張りますが、

 

折れるかどうかはやってみないと目視だけではわかりかねます。

 

整備士、オーナー様共に最悪です、、、。

 

そうこうやっているうちに時間は過ぎていきます、、、。

 

要は、触媒を外さずにオイルパンが抜けたらいい話ですよね、、、”(-“”-)”

 

そこで考えました!

 

一休さん並みに、、、。

 

見つけました!

 

触媒を外さずにオイルパンを抜く方法!!!

 

早速実践!!!

 

サクッとオイルパン抜けました!(*^^)v

 

オイルパン取付もサクッといけました!

 

次回からは作業時間短縮でき、お客様にもお手頃な見積もりができそうです!

 

できれば錆びて固着して折れてしまうようなボルト等など、エキマニ・触媒共に交換した方が良いです!

 

ですがどこまで直すかオーナー様によってご予算、車に掛ける思い等、様々なのでそこは臨機応変に!

 

では本題へ、、、( `ー´)ノ

 

こんなに汚れてるATFは久しぶりです!w

 

やりがいMAX~( `ー´)ノ

 

ドロドロ、、、”(-“”-)”

 

 

鉄粉ヤバい(゚Д゚;)

 

 

ヤバいヤバい!!!w

 

 

 

ってな感じです!(*^^)v

 

今回のATF交換は大変勉強になりました!

 

オーナー様に感謝感謝です!!!